ハイクカムSP2の特長
ハイクカムSP2は 前モデルSP108-Jの後継機種として、基本性能を更に向上させた新モデルです。
1200万画素の静止画及びフルHD動画の撮影ができる、画質に徹底的にこだわった日本向けの自動撮影カメラ(トレイルカメラ)です。
● 1200万画素の静止画
● 音声付【1920×1080ピクセル】フルHD動画撮影
● トリガースピード0.65秒
● リカバリータイム2秒
● 防塵防水規格 IP65を取得※1
※1 通信機能付モデル ハイクカム SP4Gで取得済
従来品から更に機能を加え、様々な業務に対応できる多機能・高性能を追求しました。 一例として、下記の機能を実装しています。
・一度のセンサー反応で10枚まで約0.5秒間隔で撮影する静止画連続撮影
・撮りたい瞬間を逃さない最大2分間の動画撮影
・一度のセンサー撮影で静止画撮影と動画撮影を記録できるハイブリットモード
・早朝と夜間だけ撮影するように一日に2通りのスケジュール設定
・スケジュール設定を利用した1日1回の定点観測タイムラプスモード
・曜日毎に稼働日を設定できる稼働日設定
・電池がなくなったときに点滅するカメラ正面LEDライトのオン/オフ
・古いデータを上書き設定
・他者に設定変更させないパスワードプロテクト
・日本語メニューはもちろん海外でも使用できる英語/日本語メニュー切替
・空撃ちを軽減する3段階センサー感度設定
・撮影数を調整するインターバル
・30秒~8時間までのタイムラプス設定
1920x1080P フルHD音声付動画撮影
ハイクカム SP2はフルHD動画をサポートしました。 トレイルカメラとしては最高クラスの解像度となり、非常にきれいで滑らかな動画を撮影します。
VIDEO
VIDEO
VIDEO
VIDEO
※動画は通信機能があるSP4Gで撮影したものもありますが、解像度・画質はSP2と同じです。
トリガースピード0.65秒
トリガースピードはセンサーが動体の熱を感知してからシャッターを切るまでのタイムラグです。一般的にこのタイムラグが短いほうが素早く動く動物を取り逃しなく撮影できると言われています。ハイクカムSP2は、この価格帯では最高クラスとなるトリガースピード0.65秒。感知から撮影までのタイムラグを大幅に短くしたことで撮影成功率を上げることができます。
※本数値は静止画モード時の最速値となります。
動画モードの場合は設定により2-5秒かかる場合があります。
リカバリータイム 2秒
リカバリータイムはカメラが撮影を終えてから次の撮影準備ができるまでの回復時間です。 実際には下記の処理をカメラ側で行っております。
1. 低下したバッテリー電圧の回復
2. フラッシュの回復
3. 撮影された画像、映像のSDカードへの保存
これらの処理に10秒以上のリカバリータイムを要する機種もある中、 ハイクカムSP2は、高画質であるにも関わらず、高速処理チップを内蔵、動画モード時は2秒以内で次の撮影に移ることができます。 リカバリータイムが短いことで対象を逃さず、より多くの撮影ができます。
静止画+動画モード
ハイクカムSP2は、静止画と動画の両方を撮影できるハイブリットモード(静止画+動画)により、
【1】 静止画撮影(1-10枚)
【2】 動画撮影(1-30秒)
を1回のセンサー反応で撮影し記録することができます。
2way スケジュール機能
ハイクカムはセンサー撮影、タイムラプス撮影の2つのモードを2パターンのタイムスケジュールで組むことができます。 これにより今までできなかった動物が通った時のモーション感知撮影と定点観測を時間毎に使い分けることが1台で可能になります。
省電力設計
ハイクカム SP2は前モデル SP108-Jより待機電力が省電力化されました。
テスト結果:新品アルカリ12本使用時 1分間タイムラプス 昼夜半々
【静止画モード時】 約23,000枚
防塵防水規格 IP65を取得
ハイクカム SP2の通信機能付きモデル ハイクカム SP4Gは国内の防塵防水テスト認定機関において「IP65」を取得し、野外での長期設置に確かな防塵防水性能があることが証明されました。
構成品
・ハイクカム SP2本体
・樹木取付用ストラップ
・USBケーブル
・日本語マニュアル
※ハウジングが改良されより使いやすくなりました(PDFファイル)
ハイク 防水キャップ付き ※オプション
【ご注意】防水キャップ・セキュリティボックスの使用について(PDFファイル)
新ハウジングへの変更に伴い、防水キャップ・セキュリティボックスも新タイプになりました。
新ハウジングのハイクカム SP2/LT4Gには新ハウジング対応のハイク防水キャップ・セキュリティボックスをご使用ください。
(旧)カメラ本体 + (旧)防水キャップ・セキュリティボックス → 〇
(新)カメラ本体 + (新)防水キャップ・セキュリティボックス → 〇
(旧)カメラ本体 + (新)防水キャップ・セキュリティボックス → ×
(新)カメラ本体 + (旧)防水キャップ・セキュリティボックス → ×
ハイク防水キャップは、カメラの防水性を高め大雨や台風による浸水故障率を大幅に軽減できるハイクカム専用オプション(※オプション)です。自動撮影カメラ(トレイルカメラ)の故障の約7割は雨の浸水による基板上の部品のサビです。ハイク防水キャップを装着することで故障率を大幅に軽減することができます。
対象機種:SP2/SP4G、SP108-J/SP158-J
セキュリティパッケージ ※オプション
【ご注意】防水キャップ・セキュリティボックスの使用について(PDFファイル)
新ハウジングへの変更に伴い、防水キャップ・セキュリティボックスも新タイプになりました。
新ハウジングのハイクカム SP2/LT4Gには新ハウジング対応のハイク防水キャップ・セキュリティボックスをご使用ください。
(旧)カメラ本体 + (旧)防水キャップ・セキュリティボックス → 〇
(新)カメラ本体 + (新)防水キャップ・セキュリティボックス → 〇
(旧)カメラ本体 + (新)防水キャップ・セキュリティボックス → ×
(新)カメラ本体 + (旧)防水キャップ・セキュリティボックス → ×
セキュリティボックスとパイソンロック5mmを追加したセキュリティパッケージ(※オプション)です。
簡単には切断できないパイソンロックをスチール製で強固なセキュリティボックスの穴に通してカギをかけることでカメラを取り外せなくなり、盗難やいたずらを防止します。
ダイレクトカメラブラケットセット ※オプション
自動撮影カメラ(トレイルカメラ)を直接取り付け、樹木へ固定するダイレクトカメラブラケットセット(※オプション)です。水平角最大60°(樹木に対してネジを垂直にした状態)、傾斜角最大180°と調整幅が大きく、高い位置からカメラを下向きに設置する用途に適しています。
外部バッテリーオプション(※別売り)
ハイクカム専用外部バッテリーと組み合わせて動作時間を延長させることも可能です。
仕様
HykeCam SP2
トリガースピード
0.65秒
リカバリータイム静止画
2秒
リカバリータイム動画
2秒
静止画解像度
300/500/800/1000/1200万画素
動画解像度
QVGA 320×240 / WVGA 800×480 HD 1280×720(30fps) / FHD 1920×1080(30fps)ピクセル
動画圧縮形式/拡張子
H264 MPEG4/MOV
画角(対角線)
52°
センサー反応範囲
50°
センサー反応距離
25m
夜間撮影
940nm赤外線(ノーグロー)
フラッシュ照射距離
20m
スケジュール機能
あり(2通り)
タイムラプス機能
あり
動作時間目安 静止画
最大23,000枚
動作時間目安 動画
最大2,500本(10秒動画設定)
静止画連続撮影
静止画モード時 1~10枚/静止画&動画モード時 1~3枚
動画撮影時間
動画モード時 1~30秒、1分、2分/静止画+動画モード時 1秒~30秒
録音機能
あり
サイズ
【ハイクカムSP2】 ・幅120×高さ150×奥行72mm
・重さ 400g(バッテリー含まず)
【ハイク防水キャップ】 ※ハイク防水キャップ付きに付属
・サイズ(外径)横 162 x 縦 35 x 奥行 90mm
・重量 160g
・素材 シリコン
【セキュリティボックス】 ※セキュリティパッケージに付属
・スチール製
・外径 縦 170(195) x 横 135 x 奥行 80mm
・重量 1kg
【パイソンロック】 ※セキュリティパッケージに付属
・長さ(ケーブル部)180cm
・太さ(直径)5mm
【ダイレクトカメラブラケット】 ※ダイレクトカメラブラケットセットに付属
・サイズ 85x80x50mm(ネジ長含まず)
・重量 220g(本体のみ)
・ストラップ 25x1800mm
モニター
2.0インチカラーディスプレイ
記録媒体
SD/SDHCカード 最大32GB
バッテリー
単3電池12本
メニュー言語
日本語/英語 設定可
カメラネジ
カメラ下部にあり
製品保証
ご購入日より1年間
※記載の数値はメーカー仕様書または実験によるものです。
使用環境によっては記載内容と異なる場合があります。
注意事項・その他
対象動物
中型・大型哺乳類
おすすめ用途
中型・大型哺乳類の動物相モニタリング、生態記録
注意事項
・電池、メモリーカードは付属していません。別途ご用意下さい。
・大雨や多湿などは避けてください。
野外での使用を前提とした仕様となっておりますが、防水、耐衝撃ではありません。
基本的には防滴仕様となり、大雨や多湿といった水の影響を大きく受ける環境下では、
カメラ内部に浸水の可能性があり、カメラの故障の原因となります。
よって水の影響を大きく受ける環境は避けて設置することをお勧めします。
※浸水による故障は、保証の対象外となります。
・カメラを設置する際には、設置目的等を明確にした標識等も一緒に設置することをお勧めします。
※商品の外観・仕様・価格などは商品改良のために予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。