クマ対策商品
クマ対策方法
クマ被害にあってしまったら、どんな対策をしたらよいでしょうか?対策に適した商品をお選びください。
注意事項
登山やアウトドアシーンでは【遭遇回避】のための対策が最優先です。
※登山やアウトドアシーンでクマ対策をする場合、事前の情報収集や対策グッズの準備が重要です。
※登山やアウトドアシーンで最優先するべきは、クマに遭遇しないことです。そして、万が一遭遇してしまった場合は、クマから遠ざかる、または襲われそうになった際には追い払うための行動が必要です。
アクション 1 【識別】
トレイルカメラを使って被害を及ぼしている動物を識別する!
トレイルカメラ(センサーカメラ・自動撮影カメラ・野生動物カメラと呼ばれることもある)とは、動物(人)の熱を感知して自動で撮影するカメラです。トレイルカメラを活用し、まずは「相手を知る」ことから始めましょう。
あなたの大切な農地や庭を守る第一歩は、どの動物が被害を引き起こしているのかを正確に知ることから始まります。トレイルカメラは、侵入してくる動物を特定し、その行動パターンを把握するために役立つツールです。これにより、特定の動物に合わせた最適な対策を講じることが可能になります。夜間、暗所での静止画や動画の撮影もでき、夜行性の動物も鮮明に捉えることができます。中には夜間カラー撮影ができる機種もあり、様々な用途で活用されています。
便利なトレイルカメラは野生動物対策の他、様々なシーンで活用されています!
- 乾電池で数か月の稼働も可能!
- 野生動物のモニタリングや生態記録に!
- けもの道に設置し、罠を仕掛けるポイント選定に!
- 夜行性の動物の動きも確認可能!
- 通信タイプ機種なら、ほぼリアルタイムで確認、遠隔操作も可能!
- 不法投棄等の監視・防犯カメラとしても活用!
- 河川・道路・建設現場・植物の定点観測にも活用!
アクション 2 【侵入防除】
柵で田畑や集落を囲い、動物の侵入を防ぐ!
農作物被害を出さないためには、農地に加害獣を侵入させないことが重要です! 田畑や果樹園への侵入を防ぐための柵を設置しましょう。
あなたの農地や庭を無防備にすることなく、加害獣の侵入を防ぐためには、侵入防除柵の設置が効果的です。柵の設置は、動物が侵入するのを物理的または心理的に阻止する最も基本的な方法の一つです。柵を選ぶ際には、対象となる動物の種類や行動特性を考慮することが重要です。例えば、高い跳躍力を持つ動物には高い柵が、掘り下げる動物には地際を強化する必要があります。
アクション 3 【捕獲】
侵入を防いでも出没する動物は、捕獲をし、被害を減らす!
柵で侵入を防ぎ、動物が近寄りにくい環境をつくっても出没する動物は、里に居ついてしまっている可能性があります。その場合は罠をかけて捕獲をし、被害拡大を防ぎましょう。
侵入防除策を施してもなお侵入する動物がいる場合、その動物を捕獲することが次のステップとして有効です。捕獲する動物の種類や状況にあわせて最適な罠を選びましょう。当店の箱わなは、動物をむやみに傷つけることなく安全に捕獲するために配慮されており、使い方も簡単です。
注意事項
わなで鳥獣の捕獲をする方はお気をつけください。
※日本に生息する鳥獣は「鳥獣保護管理法」で守られており、基本的には無断で捕獲することができません。
※鳥獣を捕獲する際には、県や市町村などの役所に許可を得て捕獲する「許可捕獲」と、狩猟期間中に狩猟可能な場所で捕獲する「狩猟捕獲」のどちらかの手続きをして、行う必要があります。どちらの方法で行う場合も、基本的には狩猟免許の取得や申請許可などの手続きが必要です。
アクション 4 【追い払い】
動物によっては追い払って寄せ付けないことも大切!
動物によっては追い払いも効果的です。
追い払いとは、人里に出没したクマに対して、人が様々な手段を使って山に追い払うことです。追い払いの方法としてロケット花火や爆竹などで音で脅かす、もしくは訓練された犬(ベアドッグ)によって追い払う等があります。これにより、クマにとって人里は安心できない場所と認識させることができます。
※ただし、クマを刺激して攻撃される危険が伴うため、実施には事前の情報収集と共有をし、地域、集落単位での準備と警戒が必須です。