投稿日:2019年6月11日
自動撮影カメラの性能 その1
投稿日 : 2011年09月07日
更新日 : 2024年03月19日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の小淵です。
今日の鳥獣被害対策の知恵袋は自動撮影カメラについてです。
さて、今回は前に予告した鳥獣被害対策.comで扱っているカメラの性能、特にセンサーの性能について書いてみます。
「自動撮影カメラによる野生動物調査 その1」はコチラから⇒
https://www.choujuhigai.com/blog02/archives/335
赤外線センサーは、熱を感知し、その熱源の移動に反応する仕組みで、どの機種も同じようなものです。
問題になるのは、以下の2点です。
- センサーの照射範囲
- トリガースピード
※トリガースピードとは、センサーが対象を感知してから、カメラのシャッターが切れるまでのタイムラグのことを言います。
鳥獣被害対策.comで扱っている自動撮影カメラのセンサーの性能について下の表にまとめてみました。
数字で見てもわかりづらいので、イラストにしてみました。
緑色が「レンズ画角:撮影できる範囲」、ピンク色が「センサー感知範囲:センサーの有効範囲」です。
Bushnell TrophyCamとUway NT50は似たような性能を持っています。
Reconyx HC500/HC600はセンサーの範囲と撮影できる範囲が同じです。
特筆すべきは、Cuddeback Captureで、センサーの範囲が極端に狭いのがわかります。
では、Cuddebackは全然ダメなのでしょうか?
いえいえ、そんなことはないんです。
前述したとおり、トリガースピードがもう一つの重要な要素となるのです。
というわけで、今回はここまで。
次回、センサー範囲とトリガースピードの関係に分かりやすく迫ります!!
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★自動撮影カメラはコチラから⇒
https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/camera
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