AIによるトレイルカメラの野生動物識別【第5回】識別能力の検証
投稿日:2024年5月10日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2011年08月29日
更新日 : 2024年03月19日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の小淵です。
今日の鳥獣被害対策の知恵袋は自動撮影カメラについてです。
さて、今回は鳥獣被害対策.comで扱っているカメラのモニタリングの一コマです。
現在鳥獣被害対策.comで扱っている自動撮影カメラのうち、夜間もカラーで撮影ができるのは、
白色ストロボ型のフラッシュを搭載した「CuddebackのCapture」のみです。
先月、このCuddeback社から、新しい白色ストロボ型のカメラ「Attack」が発売されました。
しかし、鳥獣被害対策.comでは、いまだにこの「Attack」を扱っていません。
なぜかといいますと・・・ストロボが強すぎるのです!!!
Attackで撮影された画像は、画面の下側が真っ白になっています。
Captureの方が、タヌキとの距離も近いにも関わらず、結構綺麗に撮影されています。
新型のAttackは、ストロボ光が20mも届くのを売りにしています。
そう、製造元のアメリカでは、シカ等の大型獣を遠くからでもピカッと照らして綺麗に撮影してくれそうですが、日本の野山では、20mも届くライトは、 ちょっと眩しすぎるくらいですね。
現在、減光する方法を考案しており、近くでもCaptureと同じように撮影できるようになれば、鳥獣被害対策.comでも、販売することができるようになると思います。
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