投稿日:2018年5月1日
鳥獣害対策への第一歩~まずは意識を
投稿日 : 2014年08月29日
更新日 : 2024年03月21日
こんにちは、地域環境計画名古屋支社の今井です。
※株式会社地域環境計画は「鳥獣被害対策.com」の運営会社です。
私は昨年度、静岡や長野、石川などの地域で、様々な段階のアライグマ対策業務に関わりました。
その時、地域の方々がアライグマについて
- 「知っていること」
- 「知ろうとすること」
の重要性を改めて感じました。
対策を取らなければいけない動物について、どんな小さなことでも「知っている」ということは、「気付く」「注意を払う」ということに繋がります。
実際、ある地域で、生息状況を調査するために、自動撮影カメラを設置したのですが、その際、カメラ設置の周知とアライグマについての情報収集のため、地域の方にヒアリングを行いました。
当初お伺いした時には、「あまり知らないなぁ」とおっしゃっておられた方が、ヒアリングをきっかけに様々なアンテナを張っていただき「〇〇町で目撃情報があった」といった情報を寄せて下さるようになりました。
自動撮影カメラや罠等を設置して、具体的な対策に乗り出すことは、もちろん大切ですが、それらをバックアップするのは、たくさんの人の目であり、そこがとても大きな力になります。
多くの人から得られた情報は、具体的な対策を実施する上で、とても重要になってきます。
また、情報を寄せていただくには、最低限の知識や意識も必要になります。
鳥獣害対策に乗り出される時は、いろいろな情報をできるだけ多くの人に知らせて、皆さんで「気付き」 「注意を払える」ような状況を作ることが、鳥獣害対策をよりスムーズに進める一助となると思います。
私どもも、少しでもお役に立っていければと、考えています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/raccoon
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