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ハクビシン再び出没、その落としモノとは?

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こんにちは「鳥獣被害対策.com」の宮畑です。

今日の鳥獣害対策の知恵袋は、再び自宅のベランダにハクビシンらしきものが出没したお話です。

前回の「食害の犯人はハクビシン?」はこちらから⇒
https://www.choujuhigai.com/blog02/archives/3760

ある朝ベランダに出るガラス戸を開けると、プランターが横倒しになっている。

ん?昨夜は風も強くなかったし、地震もなかったはずだが・・・・

そもそも今まで台風や地震でプランターが横倒しになったことは一度もなかった。

今年はシソを育てており、土もそのまま入っているのでかなり重く、そう簡単には倒れないものである。

ふと、隣に置いてあるプランター(ミニトマトを栽培したあと、そのまま放置していてハコベがびっしりと生えている)をみると何者かが横たわったように一部なぎ倒されている。

さらに隣のプランターを見ると茶色い物体が・・・・!

モノは中型獣の糞であった。

糞を分解してみたが、明確な果物の種は見当たらず、何を食べたのかまで判別はできなかったが、一部甲虫の上翅の破片が混ざっている。

しかし、匂いをかぐとフルーティーな香りが混在しているため、何かしらの果物も食べていることは想定される。

ベランダにはビワかサクランボの細い枝を伝うしか侵入経路はなく、まずネコでは登ってこれない構造である。

前回のブログでも書いたように、春のサクランボの季節にハクビシンとおぼしきやつが現れたのだがビワの時期以降は現れてなかった。

餌を求めて再び舞い戻ってきたか。

折しも狩猟シーズンで、わな猟も登録済みである。

ちょうど、鳥獣被害対策.comで所有している栄工業のLD75(現行モデルのRBシリーズの旧型)もある。

今シーズンは、自宅のベランダでわな猟に挑戦してみようと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★ハクビシン被害でお困りなら⇒
https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/hakubishin
★ベランダを荒らす犯人を特定するなら⇒
https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/camera

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この記事を書いた人

宮畑 貴之

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