入門:自動撮影カメラ(トレイルカメラ)って、どんなカメラ?~フラッシュ・電源・画像保存・防水機能について~
投稿日:2017年7月28日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2013年07月12日
更新日 : 2024年03月21日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の湯浅です。
今日の鳥獣害対策の知恵袋は動物調査 ~動物のしらべ方~ です。
弊社は鳥獣被害対策商品の販売の他、動植物調査も行っています。
鳥獣被害対策商品の販売を行っている会社は多々ありますが、鳥獣被害対策商品の販売と
動物調査の両方をこなす会社は多くはありません。
動物調査の専門家ならではの視点でお客様にアドバイスできるのは弊社の売りの一つです。
では、実際の動物調査とはどのようなものでしょうか?
一口に動物調査と言っても様々な方法がありますが、ここでは最も基本的な足跡の見分け方について解説します。
さあ、下の足跡はなんの足跡でしょう?
2つの足跡が重なっていることに気づきましたか?
指の跡もありますね。
鳥やカエルではなく、哺乳類の足跡なのはわかると思います。
日本産の哺乳類は100種以上いますが、クジラの足跡が地面に着いていることはないでしょうし、ネズミにしては足跡が大きすぎます(左の定規と比較)。
また、シカやイノシシには蹄があり、指の跡はつきません。
この時点で候補は20種程度に絞られるでしょうか。
ニホンザルにしては指が短すぎますね。
ここで、指の数を数えてみましょう(赤)。
5本です。
タヌキ、キツネ等は指の数が4本なので、異なります。
また、よく見ると指から大分離れて小さい痕があります(青)。
これは爪の先の痕です。
指先と爪先がこれだけ離れているということは、爪がとても長いということです。
この特徴に当てはまる種はアナグマです。
5本の指と長い爪はわかるでしょうか?
★動物の痕跡一覧はコチラから⇒
https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/konseki
弊社の社員達は日々このような調査を繰り返し、動物に対する観察眼を磨いております。
動物調査の専門家がご提案する「鳥獣被害対策」に興味が出た方はぜひ弊社へご連絡ください。
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