アライグマ被害にあいました〜憎っくきアライグマ〜
投稿日 : 2018年09月11日
更新日 : 2024年04月22日
株式会社地域環境計画北海道支社の浅野です。
私は、札幌市の”あいの里”というところに住んでいます。
あれは忘れもしない2年前の早春、1週間の出張から戻り、帰宅すると、家の横にアライグマらしき影が!?
確かめようと近づくと、家の裏に逃げ、更に家の裏に回ると、「さささっ」と走り去っていきました。
アライグマであることは間違いない!
と確信していたのですが、出張帰りで疲れていたこともあり、この日は「この辺にもアライグマが出るんだ~」と思いながら晩酌に突入、即就寝しました。
翌朝、「残雪上にアライグマの足跡残っているかな?」と家の裏に回ると、排水管がむき出しになり破損しているではありませんか!!
この日は、外来種に関するシンポジウム「指定外来種って何?~何がどうなる?北海道の外来種対策~」に出席予定でしたが、
非常事態であることから、シンポジウムはキャンセルし、業者に修理をお願いすることにしました。
排水管の破損原因は定かでありませんが、状況証拠からアライグマによるものと断定しました。
ちなみに、当時、私の妻がアライグマ防除の担当者をしていたこともあることから、この事態は「アライグマの呪いか!」とも考えましたが、特定外来生物のアライグマが北海道中に広く分布してしまったことが大きな要因でしょう。
アライグマ被害について、色々調べましたが、排水管の被害はみあたりませんでした。
修理費は、5万円程度かかりました・・・(涙)。
(保険はもちろん適用外です)
アライグマ被害について、詳しくは過去の記事をご覧ください。
その後2年間、家の周辺でアライグマは現れませんでした。
たまにみる哺乳類は、キツネ・エゾヤチネズミの2種です(センサーカメラを家の脇に設置)。
センサーカメラに映ったエゾヤチネズミ
我が家周辺では、偶然の出没・被害でしたが、農業被害や生態系被害が甚大な場所では、捕獲による防除が必須と考えられます。
鳥獣被害対策.comでは、箱わなやくくりわなといった猟具を販売しております。
また、ここでは省略しますが、アライグマの捕獲に関しては鳥獣保護管理法及び外来生物法が深く関わってきます。
アライグマ捕獲の留意点に関しては以下の「鳥獣害対策の知恵袋」を参照してください。
過去ブログ『箱罠でアライグマを捕獲する時の留意点とは』
最近では、錯誤捕獲を防止するアライグマ専用の罠が開発されました。
詳しくは商品ページをご覧ください。
アライグマ専用箱わな 栄ヒルズ 「Raccoon cube(ラクーンキューブ)」
憎っくきアライグマ!
特定外来生物アライグマの防除を切に願う一道産子のつぶやきでした。
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