【トレイルカメラを設置する前に】おすすめの防水対策や設置・設定方法を徹底解説!
投稿日:2022年8月2日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2013年01月25日
更新日 : 2024年03月19日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の小野です。
先日、イノシシ対策用ワイヤーメッシュの「いのししくん」をご購入いただいたゴルフ場を訪問し、
設置のお手伝いをしてきました。
今回のゴルフ場では部分的に、
が設置してありました。
お話を伺うと、イノシシ対策用にゴルフ場の外周を囲う金属柵はあるものの、ところどころどうしても隙間が出来たり、穴があいてしまったりして、そこからイノシシが入ってきてしまうとのこと。
そのため、外周柵(金網柵)の内側にさらにワイヤーメッシュや電気柵が部分的に設置してありました。
今回ご購入いただいたワイヤーメッシュ柵「「いのししくん」は、すでに設置してある電気柵の内側に設置されることになりました。
電気柵はきちんと管理を行うと安価で非常に効果的な柵なのですが、他の柵に比べ管理はナイーブです。
落ちてきた枝や地面からの草が電線に触れ、接したままになっていると、地面を伝って電気が漏電し、
電圧が下がってしまいます。
電圧が下がると、獣が電気線に接しても効果が半減してしまうのです。
毎日のように柵の周辺の見回りができれば非常に安価で設置が容易な、効果的な柵になります。
今回のゴルフ場では、電気柵を設置したものの、見回りの費用対効果の面から、見回り点検の頻度が少なくてすむワイヤーメッシュの柵の増設を行うことになりました。
また、外周の金属柵についても、維持管理をしっかり行い、地際の隙間や穴、破損を補修していくことが理想ですが、毎日のコース整備等でなかなかそこまで手が回らない、という現実があるようでした。
さて、イノシシはゴルフ場内に少なくとも2頭棲んでおり、夕方近くになると同じところに出没するとこのこと。
ゴルフ場は市街地に囲まれており、近隣の山には接していませんが、比較的大きな、緑地のある河川に接しています。
イノシシは数キロ離れた山から、この河川を通ってやって来たのでしょう。
森林内の竹にイノシシが体をこすった跡がありました。
さて、設置です。
支柱は30~50cm程度打ち込みます。
次にワイヤーメッシュも5cm程度、靴で踏んだり、金づちでたたいたりして地面に打ち込み、地際の隙間をなくします。
この時ワイヤーメッシュ同士も少し重ねて隙間をつくらないようにします。
その後、結束線で本体と支柱を結び付けます。
本体1枚につき1本、アンカーを打ちます。
木の根っこなどで段差がある場所は段差に合わせて隙間なく、設置します。
隙間がある場所はメッシュを地形に合わせて重ねましょう。
地盤の強くないところでは、さらに補強となる支柱を加えるとよいと思います。
補強の支柱は、支柱「うりぼう」の強度を上げるため、柵の内側から支柱へ、斜めに設置します。
今回の設置場所においても、地面の柔らかな樹林の中であったため、補強の支柱を設置するとのことでした。
時間の関係上、半日のお手伝いとなりましたが、10数人のグリーンキーパーさん達を中心に、手際よく作業が進められました。
鳥獣被害対策.comでは、特に関東近辺の、
において柵を設置される場合、要望があれば現地にて設置場所の検討やお手伝いをさせていただきます。
また、そもそもどのような柵を
などのご相談も受け付けております。
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