投稿日:2015年8月19日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2013年11月09日
更新日 : 2024年03月21日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の小野です。
先日長崎県で開催された「獣害サミット」へ参加してきました。
今回の講演は長崎県により、
の被害対策について、全国の被害対策の先進地の取り組みを広く紹介するために、
などから後援を受け、行われたものです。
講演者は
など様々な立場の方がおられました。
場所も
など様々です。
内容は、
などで、それぞれ、講演の演題は以下の通りでした。
今回のサミットでは、学会や他のシンポジウムと違い、講演者の方々が全員、それぞれ地域に入って地域住民と一緒に活動し、現場レベルでの対策を推進し、その内容について詳細に報告されているところが印象的でした。
弊社でも、対策商品の販売や被害防止などの業務を通して地域の方々と動いたり、業務外でも地域の方々と一緒に活動をしていますが、集落での獣害対策では、やはり現場で動き、現場で感じたこと、一緒に動いて得たことを伝えることが大切と、再認識する良い機会となりました。
講演者の皆さんは、とにかく現場に行って、まずできることから始められていました。
先進地となった集落の方々も、良い特別条件が揃っていたわけではなく、イノシシの住みかになっている茂みの木をまず1本切ってみる、被害のひどいところにまず柵を数メートル張ってみる、ことから始められています。
最初から集落の皆さんがまとまったわけではなく、どなたかがはじめられ、そこから集落全体、地域全体に活動が広がっていました。
今回の公演で得られた情報は、対策商品の販売や、被害対策のコンサルティング業務に活かしていければと思います。
サミットの帰りに立ち寄った、「全国和牛能力共進会長崎大会」では、地元長崎五島列島の広域被害対策協議会の方々がイノシシ肉を振舞っておられました。
非常に柔らかく、おいしかったです。
獣肉ももっと消費が進むと、狩猟にも弾みがつきますね。
全国で獣肉の流通のために様々な取り組みがなされていますが、それについてはまた次の機会にお伝えできればと思います。
この記事を書いた人
投稿日:2015年8月19日
投稿日:2015年7月17日
投稿日:2013年10月24日
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