【トレイルカメラを設置する前に】おすすめの防水対策や設置・設定方法を徹底解説!
投稿日:2022年8月2日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2017年12月21日
更新日 : 2024年04月25日
こんにちは、「鳥獣被害対策.com」の宮畑です。
今日の鳥獣害対策の知恵袋は、自宅のベランダに再びハクビシンが出没しだしたお話です。
箱わなを仕掛けてみた結果、このハクビシンは捕獲できたのでしょうか・・・。
【重要】ハクビシンの捕獲をお考えの方は、まずは事前にお住まいの県や市町村へご確認ください。罠を使った捕獲は、鳥獣保護法等の法律によって規制されており、捕獲許可や狩猟免許が必要です。
<過去のハクビシン関連ブログ>
「ハクビシン再び出没、その落としモノとは?」
「食害の犯人はハクビシン?」
実は昨シーズンの猟期の後半、自宅の庭に栄工業製の折り畳み式捕獲器トルコッテとハバハートのアニマルトラップModel1089を設置し捕獲を試みています。
アニマルトラップ Model1089 (※販売終了)
猟期ももう少しで終わりとなる1月後半、自宅周辺のハクビシンの動向が気になり、
などの果物のかけらを庭の複数個所に置いてみました。
2日間ほどは変化がなかったのですが、3日目に背の低いブロック塀の上に置いたバナナがきれいになくなっていました。
餌を補充し翌日確認するとブロック塀の上のバナナ、リンゴ、塀の下に置いたバナナ、イチゴがきれいになくなっていました。
そこで、トルコッテを低いブロック塀沿いに、Model1089を庭の縁に設置してみました。
翌日、箱わなを確認するとトルコッテの扉が閉まっています。
ブロック塀の上や箱わなの前と中に置いた寄せ餌の果物もなくなっています。
しかし箱わなには何も捕獲されていません。
箱わなに向けて設置した自動撮影カメラの画像を確認すると、しっかりハクビシンの姿が映っていました。
ブロック塀のある右方向から現れ、少し警戒しながらも箱わなの中に入り、寄せ餌を食べています。
しかし、その後は何も撮影されていません。
おそらく、吊餌を咥えて引っ張ったと思われますが、体の一部が箱わなの外にはみ出ていたのか扉が閉まりきらず前に脱出してしまったようです。
その後猟期が終了するまで設置を続けましたが、ハクビシンは2度と現れることはありませんでした。
捕獲の失敗により警戒させてしまったようです。
10月になり、ベランダのプランターの中で何者かの糞が見つかりました。
今年は2階のベランダまでブドウの蔓が延びてきたため、簡易なブドウ棚をつくっており、大小20房くらいのブドウが実っています。
ブドウが熟しはじめていたので、そろそろハクビシンに狙われるかなぁという予感はあったのですが、やはり現れたようです。
まずはハクビシンであることを特定するため、ぶどう棚の上面とベランダの手すり、隣の家との境にあるブロック塀上に自動撮影カメラを設置してみました。
ブロック塀の上に設置した自動撮影カメラ
ベランダの手すり上に設置した自動撮影カメラ
なおベランダの手すり上に設置した自動撮影カメラは、太陽光の具合やセンサー感知範囲にある庭木の枝葉等の揺れによる誤撮影が激しかったため、反対側の支柱に設置し直しています。
隣の家との境にあるブロック塀上に設置した自動撮影カメラには、家の周りで悪行の限りを尽くしている野良猫どもしか映りませんでした。
ブロック塀上を歩く野良猫
ぶどう棚の上面に設置したカメラにはしっかりハクビシンが映りました。
定期的に食べに来ているようです。
ベランダの手すりに設置したカメラにも、手すり上を歩くハクビシンの姿が撮影されました。
こちらは動画モードで撮影し、手すり上を移動したのちベランダに侵入する様子も確認できます。
ベランダではプランターでズッキーニを育てているのですが、収穫前に何者かにしっかりかじられてしまいました。
犯人はハクビシンの可能性が高いと思われます。
今シーズンの猟期はすでに始まっています。
タイミングを見計らって、ベランダと庭に箱わなを設置し捕獲を試みるつもりです。
それまでは家庭菜園の果物や野菜の被害には目をつぶり、今回捕獲できなかったハクビシンはしっかり太らせておこうと思います。
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