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北海道はもうすぐ秋!ヒグマ出没に御用心

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こんにちは「鳥獣被害対策.com」の千葉です。

今日の鳥獣被害対策の知恵袋は、札幌市が公開しているヒグマ出没情報についてのご紹介です。

北海道に生息するヒグマは体重が100~200kg(最大では400kg!)に達します。

本州に住むツキノワグマが一般的に60~70kg程度であることを考えると、その大きさは2~3頭分!

非常に大きいことがわかります。

このように巨大なヒグマでも、通常は人里に現れることは多くありません。

たとえ出会ったとしてもヒグマの方から逃げてくれることが多いのですが、何かの拍子で町まで降りてきてしまうことがあります。

昨年全国ニュースで話題になりましたが、北の大都市、札幌の市街地にヒグマが出没するという事件が発生しました。

実は札幌市では、市街地への出没は少ないものの、周辺の山際の農地、住宅地での出没は毎年発生しています。

下図は今年8月3日までのヒグマの出没状況ですが、市街地から山一つ挟んだ地域で、数多く出没しています。

札幌市ヒグマ出没情報_

※札幌市ヒグマ出没情報のページより引用(平成24年8月3日までの情報)

北海道では夏はお盆まで、8月後半になると空気がすっかり秋らしくなります。

秋は冬眠前のヒグマが活発に食べ物を探す時期、これからのヒグマの動きに注意が必要です。

札幌市ではヒグマ出没情報があった場合、専門家による迅速な現地確認を行い、住民に対する情報提供を行っています。

★札幌市ヒグマ出没情報のページはコチラ⇒
http://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/kuma/syutsubotsu/index.html

積極的な情報収集が対策の第一歩です!

ヒグマによる農業被害については、いずれ詳細をご紹介します。

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