投稿日:2017年12月21日
野鳥の撮影はできるのか?自動撮影カメラで実験しました
投稿日 : 2012年07月20日
更新日 : 2024年03月19日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の小淵です。
野鳥の撮影は、自動撮影カメラではできないか?
という問合せをいただくことがあります。
動きが速く、小さな対象を狙うのにピッタリの新型機種のテストを兼ねて、水場にやってくる野鳥撮影に挑戦してみました。
今回、野鳥の撮影に使用した機材は、3種類です。
撮影結果と各カメラの特徴をご覧ください。
① Ltl Acorn 5210A
鳥獣被害対策.comでも取り扱っている機種で、メインセンサーとサイドセンサーの二つを備えた、汎用性の高いカメラで、動画撮影も可能です。
水飲み中のスズメ(① Ltl Acorn 5210Aで撮影)
② TM550 + TMデジカメキット(Nikon AW-100)
③ TM550 + Nikon D300s
TM550とは、トレイルマスター社のパッシブ赤外線モニター(※1)で、左右150°の感知範囲と詳細な感度設定が可能なセンサーユニットです。
TMデジカメキットにてコンパクトカメラに接続、もしくは一眼レフカメラに接続して、自動撮影を行うことができます。
水浴びに来たスズメ(② TM550+TMデジカメキットで撮影)
水浴びに来たスズメ(③ TM550+NikonD300sで撮影)
飛翔中のメジロもピタッと静止して撮影できました
(② TM550+TMデジカメキットで撮影)
水場に降り立ったスズメ(③ TM550+NikonD300sで撮影)
水場に降り立ったシジュウカラ(③ TM550+NikonD300sで撮影)
TM550は、鳥獣被害対策.comでも近日発売予定で、アクティブ赤外線モニター(TM1550)や一眼レフ接続用のモニターも用意されています。
夜間カラー撮影や高画質撮影等の「魅せる」ための撮影に持ってこいの機材として期待できます。
※2:パッシブ赤外線モニターとは、熱源の移動を感知して動作する赤外線センサーのこと。
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