AIによるトレイルカメラの野生動物識別【第5回】識別能力の検証
投稿日:2024年5月10日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2012年05月21日
更新日 : 2024年03月19日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の小淵です。
突然ですが私事のご報告です。
3月まで九州支社におりましたが、4月から東京支社に軸足をおいて活動しています。
数年前までは関東に住んでいたため、Uターンなのですが、九州とは哺乳類の相が少し違うため、新たな自動撮影の対象動物が増えて少し喜んでいます。
今後は関東でのトレイルカメラ(自動撮影カメラ)による様々なご報告をさせていただこうと思っています。
というわけで、さっそくなのですが、九州では撮影できなかった種がトレイルカメラ(自動撮影カメラ)で撮影できました。
まずは、動画をご覧ください↓
とあるメーカーさんが新規に開発中の箱わなのモニタリングをしており、ワナの動作確認のためにトレイルカメラ(自動撮影カメラ)を併設していて撮影された動画です。
眉間の白い筋と長いしっぽが特徴の「ハクビシン」です。
★ハクビシンの被害や生態についてのブログはコチラから⇒
https://www.choujuhigai.com/blog02/category/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%B3
箱わなへの警戒心が強いのか、まわりをまわったり、上に登ったり、結局、この箱わなには入らなかったのですが、面白い行動を撮影することができました。
九州では、ハクビシンは確実な情報がなく、生息がきちんと確認されていません。
そういう意味ではトレイルカメラ(自動撮影カメラ)で撮影できたことはうれしいのですが、ハクビシンによる農作物被害や生活被害がかなり問題になっている関東では、あまり喜ばしいことではないですね。
余談ですが、箱わなのモニタリングは、地元の猟友会に所属する方にご協力いただいており、有害鳥獣捕獲として行いました。
次のトレイルカメラ(自動撮影カメラ)での撮影ターゲットはツキノワグマと昼間のホンドリスです。
撮影できたら、また報告します。
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★鳥獣被害対策.comで購入できる箱わなはコチラから⇒
https://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/c/boxtrap-small
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★ハクビシン被害の現状と対策についてはコチラから⇒
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