投稿日:2017年12月21日
イタチ対策は捕獲が一番
投稿日 : 2012年01月20日
更新日 : 2024年03月19日
こんにちは「鳥獣被害対策.com」の衣笠です。
今日の鳥獣害対策の知恵袋はイタチ対策について、また捕獲する方法をお話します。
イタチは元々平野部から山奥まで、広く生息している動物で、魚や鳥などを食べる動物であるため、養魚場や養鶏場にとっては天敵ともいえる存在でした。
最近では、市街地においてゴミを荒らしたり、家屋に侵入したりする被害が発生しています。
西日本では、市街地で被害を出している多くがチョウセンイタチのようです。
このチョウセンイタチは元々日本には長崎県の対馬だけにいる動物だったのですが、外国から持ち込まれたチョウセンイタチが生息域を広げ、 西日本の平野部ではニホンイタチが ほとんどいなくなったとも言われています。
チョウセンイタチはニホンイタチよりも少し大きく、市街地や平野部を流れる河川周辺で走り回る姿を
良く見かけます。
前述しましたが、イタチによる被害には
- ゴミを荒らす
- 天井裏に侵入し、糞尿による被害が発生
- 養鶏場に侵入し、ニワトリを襲う
などがあります。
最近、屋根裏から足音が聞こえる、異臭がするなどの異常が見られたら、イタチ等が侵入している可能性があります。
何がいるかわからない時は、自動撮影カメラで撮影してみても良いかもしれません。
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イタチがいると分かれば、対策を講じなければ、住み着いて、どんどん増えてしまします。
対策としては、“におい”などの刺激を与える忌避剤がお手軽ですが、すぐに慣れてしまうため、「捕獲」してしまうことが一番です。
イタチを捕獲するには、箱罠による捕獲が一般的です。
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イタチがいそうな場所に箱罠を設置し、中に鶏肉(唐揚げなどでも良いですよ)や魚肉などを入れておけば、捕まえることができます。
天井裏で繁殖している可能性もありますので、1匹捕まえたからもう大丈夫と思わず、もう1匹いるかもと、捕獲を続けてください。
しばらく捕れない日々が続き、足音や異臭もなくなったら、 次は再び侵入することを防止しましょう。
イタチは体が細長く、小さな隙間から簡単に侵入してしまいます。
侵入経路を見つけて、しっかり塞いでおけば、イタチ対策もバッチリです。
イタチの捕獲は「鳥獣保護法」や「狩猟法」に従い、 適切に行う必要があります。
まずは地元の自治体に相談しましょう。
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