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カラス被害対策 ゴミ対策のいろいろ

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こんにちは「鳥獣被害対策.com」の津田です。

今日の鳥獣害対策の知恵袋は、カラスのゴミ対策について実際にどんなゴミ対策、ゴミの出し方が工夫されているか紹介したいと思います。

都会ではカラスの増加やゴミの食い散らかしが問題となっていますが、これらのカラスの餌の大半は、人間から出された生ゴミだと言われています。

ですから、カラスの被害を減らすためには、まず人間が出すゴミ対策を徹底する必要があります。

そこで今回は、どんなゴミの出し方がされているのか紹介したいと思います。

※以下の事例は、当社社長の取材結果や会社の近所での取材をもとにしています。

【ネットのみタイプ】

ネットのみタイプ

まずは、↑これ。

地面にゴミをおいた上にネットをかぶせるタイプ。

簡単ですが、ネットからゴミがはみ出やすく、時々カラスに荒らされています。

【ネット&ボックスタイプ】

ネット&ボックスタイプ

次に、↑これ。

ボックスの上にネットをかぶせるタイプ。

ボックスに入っているゴミは確実に荒らされませんが、写真のようにゴミがたくさん出る日などは、結局はボックスからあふれてしまいます。

また、ボックスを設置するスペースが必要なので、どこでも設置できるというわけにはいきません。

【ネット&ブルーシートタイプ】

ネット&ブルーシートタイプ

3番目が↑これ。

ボックスの上にネットをかぶせ、さらにブルーシートをかぶせています。

シートが重いため、ゴミがはみ出づらいですし、カラスからゴミが見えないので、結構効果が高いです。

【金属ボックスタイプ】

金属ボックスタイプ01

金属ボックスタイプ02

↑この2つは、金属の蓋つきボックスです。

カラスにこじ開けられたりすることはありませんが、弱点は容量が小さいことです。

また、ボックスを設置するスペースが必要なので、どこでも設置できるというわけにはいきません。

【アルミフレームネットタイプ】

アルミフレームネットタイプ

最後に↑これ。

アルミフレームにネットを張った、大容量タイプです。

これならたくさん入って、あふれることはなさそうです。

ただし、ボックスと同様、設置するスペースが必要なので、どこでも設置できるというわけにはいきません。

【ポリバケツタイプ】

ポリバケツタイプ

場所をとらずに、確実に対策ができるのは、ポリバケツタイプだと思いますが、ゴミが回収された後に、片付けなければならず、日中に家を空けている家庭は厳しいですね。

以上のように、ポリバケツや金属ボックス以外は、ネットとボックス、ネットとアルミフレームといった ようにネットを併用している場合が多いようです。

こういったネットは、無料で配布している自治体が多いです。

東京都23区を調べてみたところ、 大半の区は無料で配布しているようでした。

もしネットが必要な場合は、お近くの自治体に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

さて、こういった対策を実施したうえで、さらにカラスを近づけないために「忌避剤」というのが、あります。

「忌避剤」には、臭いや反射などでカラスを寄せ付けない商品が多数あります。

ただし、カラスは頭がいいので、何も危害がないと分かると、慣れが生じてしまい、効果がなくなってしまいます。

時々、設置の場所を変えたりするなどして、カラスに慣れさせないことがポイントです。

また、被害を与える鳥や動物が何なのか?を突き止めるため、人がいなくても自動で鳥や動物を撮影できる「自動撮影カメラ」があります。

アメリカ製ですが、わかりやすい日本語版解説がついてきますので、どなたでも、扱えます。

だれの仕業?とお悩みの方は、是非、「自動撮影カメラ 」をお試しください。

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トレイルカメラの選び方 完全ガイド

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この記事を書いた人

津田 朋香

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