「トレイルカメラを設置したらイノシシに壊された!?」3つの原因と3つの対策
投稿日:2021年4月12日
運営会社:株式会社 地域環境計画
投稿日 : 2015年12月15日
更新日 : 2024年04月22日
こんにちは、鳥獣被害対策ドットコムの井上です。
当店のブログで最も多く検索されているキーワードは、『イノシシ』に関するものです。
動画:イノシシ対策用にセンサーカメラをかけました
実は、この「イノシシ」というキーワードは、ネットショップの開設以来、一貫してNo.1となっています。
近年では、生息分布の北上も指摘され、今年度は岩手県においても分布調査が実施されるそうです。
また、シーズンによって、検索される商品の内容は変化します。
春から秋ごろまでは「電気柵」といった防除用品が多く検索されますが、秋から冬季にかけては「ワイヤーメッシュ柵」などの侵入防止柵のほか、「箱わな」や「足くくり罠」など、捕獲に必要な資材が注目を集めます。
当店では、このような『検索キーワード』を参考にしつつ、お客様が“知りたい”という情報を配信し、“欲しい”・“使ってみたい”と思う商品をご提供できるような店づくりに努めています。
そこで今回は、皆さまが知りたいと思っている情報No.1の「イノシシ対策」についてご案内します。
イノシシ対策には、以下の3つのステップが必要であるとされます。
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イノシシを入れたくない場所に、『防護柵』を設置して侵入を防ぎます。
ちなみに、防護柵には、大きく分けて3つの種類があります。
これらは、設置の易難や耐久性、強度、管理の手間、価格などの条件によって選び方が変わります。
設置の方法にも注意が必要です。
一般的に、イノシシは柵の上を飛び越えるのではなく、柵の下に潜ってくぐり抜けようとします。
そのため、柵と地面の間は隙間を作らないようにして、さらにアンカーピンを打ちこむなど、しっかり固定することが大切です。
また、隙間を見つけると、そこから入り込もうとします。
したがって、柵と柵の継ぎ目には、隙間を作らないように、しっかりと設置することが肝要です。
実は、これがイノシシ対策の一番大切なポイントなのです。
イノシシが集落や田畑に出没する目的は、栽培中の作物だけを食べよう思っているのではありません!
出荷せずに放置された野菜や果物は、イノシシにとっては大事なご馳走になります。
そのため、イノシシを近寄りづらくさせるためには、野菜くずなどをしっかりと処分し、イノシシが興味を示さない環境をつくることが必要です。
イノシシを近寄らせない環境づくりをし、侵入を防いでも、出没するイノシシは捕獲します。
ただし、イノシシなどの獣を勝手に捕獲することは、法律で禁止されています!
捕獲するためには、免許や許可が必要となります。
まずは最寄りの自治体にご相談ください。
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