イノシシ、シカ、サル、クマ、ハクビシン、アライグマなどなど…。鳥獣による被害は、農業経営だけでなく、地域全体にも深刻な影響を及ぼしています。
農林水産省が公開している令和5年度の野生鳥獣による全国の農作物被害は164億円(対前年度+8.0億円)、被害面積は4万1千ha(同+7千ha)、被害量は51万t(同+4万t)となっており、主要な鳥獣種別の被害金額については、イノシシ(被害額36億円、対前年度▲0.1億円)等で減少する一方、シカ(同70億円、同+4.5億円)、クマ(同7億円、同+3.4億円)等の被害は増加しています。
出典:農林水産省. 農作物被害状況. https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/hogai_zyoukyou/, (2025年1月22日取得).
このような状況の中、官民が連携し獣害対策に取り組むことで効果を上げている事例も一部ありますが、多くの農業従事者、行政担当者、狩猟者の方が以下のような課題に悩んでいるのが実情です。
このような状況に対して、私たち「鳥獣被害対策ドットコム」は、鳥獣被害対策商品の提供やコンサルティングを通じて、根本的な問題を解決する取り組みを行ってきました。従来の場当たり的な対策に終わらず、鳥獣の行動パターンや生息環境の理解を深め、それに基づいた持続可能な対策の必要性を訴えてきたのです。
当社の運営会社「株式会社 地域環境計画」は、野生動物や自然環境の専門家集団であり、40年以上の自然環境調査及びコンサルティングの実績を誇ります。全国に8つの拠点を持ち、地方の特性に精通した専門スタッフが、地域ごとに最適な解決策を提案しています。これにより、持続的に効果を発揮する対策が数多くの現場で採用され、被害が大幅に減少するという結果をもたらしました。
当社が提案する対策は、農業従事者や行政担当者、さらには狩猟者の皆さまよりご評価いただいております。これまでに行政や教育機関など、年間200件以上の納品実績があり、長年にわたり蓄積された知見と最新の技術情報を活かして、多くの方々の鳥獣被害の課題解決をお手伝いしてきました。
鳥獣被害対策ドットコムが推奨する対策は、対象となる動物や地域の特性に合わせて設計された、本質的で持続可能な3つの柱から成り立っています。これにより、効果的に被害を抑え、長期的な解決を目指すことができます。
これらの対策は、単独で実施するよりも、組み合わせて行うことで効果が大幅に向上します。対象となる獣の種類や地域特性に合わせた最適な対策を導入することで、持続的な被害軽減が期待できます。また、弊社のようなコンサルティング会社など、専門家のアドバイスを受けることで、より精度の高い対策が可能になります。
私たち「鳥獣被害対策ドットコム」は、野生動物の専門家として、40年以上にわたるコンサルティングの経験をもとに、効果的な鳥獣被害対策を学べる無料の動画講座を提供しています。この講座では、まず加害獣の特定から始め、その行動パターンや生息環境を詳細に分析したうえで、対象動物に合わせた具体的なアプローチをわかりやすく解説しています。
このカリキュラムは、農業従事者、自治体担当者、狩猟者の方など多様なニーズに応えるため、専門家の知見と現場での経験を活かして設計されており、効果的で持続的な被害軽減を実現することを目指しています。
鳥獣被害に対する従来の対策には、いくつかの問題があり、持続的な成果を妨げています。具体的な課題として、以下が挙げられます。
鳥獣被害を効果的に防ぐためには、まず何よりも加害獣の特定が重要です。どの動物が被害をもたらしているのかを正確に把握し、それに応じた適切な対策を講じることで、初めて効果的な被害軽減が可能になります。この基本を怠った対策では、被害を根本的に減少させることは難しいのが現実です。
さらに、その上で、生態の理解を基にした戦略的な対策を導入することで、持続的かつ効率的に被害を抑えることができます。地域全体で協力し、最新の技術やノウハウを取り入れた対策も重要であり、これが今後の鳥獣被害対策に求められます。
これまでの事例からも明らかなのは、短期的な効果だけを求めるのではなく、持続的で環境にも配慮した対策が今後の課題解決に必要だということです。
農業従事者、行政担当者、狩猟者の方がそれぞれの役割を発揮しながら、正しい知識と戦略的なアプローチを共有していくことで、地域全体の安全と安定が守られます。そのための基礎知識は、私たちの無料動画講座で学んでいただけます。
この「持続可能な鳥獣対策」を導入することこそが、今後の農業経営と地域の安全に欠かせないアプローチであり、被害減少を目指すすべての方が身につけておくべき知識であると私たちは考えています。
被害を与えている鳥獣の種類を特定する
まず最初に行うべきことは、実際に被害をもたらしている鳥獣の種類を特定することです。イノシシやシカ、アライグマ、ハクビシンなど、種によって行動パターンや被害の形態が異なるため、正確な特定が効果的な対策の第一歩となります。私たちの動画講座では、足跡やフンなどの痕跡の確認方法や、カメラを使った観察技術を通じて、鳥獣の種類を見極めるための基本知識を提供しています。
鳥獣の行動パターンを理解し、効果的な対策製品を選ぶ
次に、特定した鳥獣の行動パターンを理解し、それに基づいて最適な対策製品と設置方法を選定します。たとえば、電気柵や防護ネット、通信式トレイルカメラ、捕獲器具など、鳥獣の特性に合わせた対策を検討します。講座では、各製品の特性や設置のコツ、鳥獣の行動を逆手に取った効果的な活用方法についても詳しく解説しています。
長期的な管理と定期的な見直しを行う
対策を講じた後も、長期的に効果を持続させるためには、定期的な管理と状況の見直しが重要です。鳥獣の行動は季節や環境変化によっても変わるため、定期的な観察と柔軟な対応が必要です。講座では、効率的な管理方法や、長期的に効果を発揮するための改善策についても学べます。
・技術士(建設部門:建設環境)
・第一種銃猟 狩猟免状
・わな猟 狩猟免状
・網猟 狩猟免状
・生物分類技能検定1級(動物部門:魚類)
・生物分類技能検定1級(動物部門:昆虫類)
・農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー(農水省)
はじめに、本動画講座を提供する(株)地域環境計画と担当講師を紹介。また、本講座でお伝えする内容について概要を解説します。
「被害の概要と獣種ごとの被害実態」の講座では、シカやイノシシ、アライグマなどによる農作物への被害を徹底解説。農業従事者の方々が被害の原因を正しく理解し、自分の農地に最も適した対策を見つけるサポートを行います。また、行政担当者が地域全体の問題を把握し、対策を計画する際にも役立つ情報を提供します。
「獣害対策手法 ①防除」では、侵入防止柵や電気柵の設置ポイントを詳しく説明し、効率的に被害を防ぐためのノウハウを学びます。農業従事者にとっては、手間やコストを削減しながらも効果的な防除方法を身につけることができ、行政担当者が地域の対策に導入する際の基礎としても活用できます。
「獣害対策手法 ②生息環境管理」の講座では、被害を未然に防ぐための環境管理のコツを解説。中山間地や耕作放棄地、森林の管理など、地域の環境に応じた調整方法を学ぶことで、農業従事者や行政担当者が地域全体の持続可能な環境を維持しやすくなります。狩猟者にとっては、狩猟活動の一環として環境保護にも寄与する方法を学べます。
「獣害対策手法 ③捕獲」の講座では、くくり罠や箱わなを効果的に使用するための具体的な技術を紹介します。狩猟者が捕獲効率を高めるための実践的な知識を得られるだけでなく、農業従事者や行政担当者も、捕獲を通じて被害を抑制する手法を理解し、適切な管理を行う助けとなります。
「獣害対策手法 ④人身被害回避の対策」では、農業従事者や地域住民が鳥獣と遭遇した際の対応法を解説。加害獣の出没記録や市街地での対策方法を把握することは、行政担当者にとっては地域住民への啓発や防災活動に活用できます。狩猟者の方も自身や地域の安全管理の一環として取り組める実践的な方法を学べます。
イノシシ、シカ、クマ、アライグマなど、主要な獣種の生態や行動を詳細に解説することで、農業従事者や狩猟者が効果的な防除・捕獲方法を選びやすくします。行政担当者は地域の対策計画を立てる際に、ターゲットとなる獣種の理解を深めることができます。
「通信式トレイルカメラ」の講座では、「TREL(トレル) 4G-R」の使い方と設置方法を紹介。農業従事者は効率的な監視ができ、狩猟者は捕獲効率を高めるためのテクニックを学べます。行政担当者も地域の調査や管理に役立つ情報が得られます。
「中型獣用箱わな」の講座では、それぞれの製品の使い方と設置方法を紹介。農業従事者は効率的な監視ができ、狩猟者は捕獲効率を高めるためのテクニックを学べます。行政担当者も地域の調査や管理に役立つ情報が得られます。
狩猟免許の取得方法や関連法令を学ぶ「狩猟の基礎」講座。狩猟者が効率的に捕獲活動を行えるようサポートすると同時に、農業従事者や行政担当者も狩猟者との連携に役立てられます。
銃猟やわな猟の実践的な技術を学べる「狩猟の実践と利活用」講座。狩猟者が効率的に捕獲活動を行えるようサポートすると同時に、農業従事者や行政担当者も狩猟者との連携に役立てられます。
「鳥獣被害対策 動画講座」では、定期的に最新の対策技術や成功事例、政策の変化などの情報をメルマガでお届けします。鳥獣被害の状況や対策技術は常に進化しているため、最新の情報を取り入れることが効果的な対策の維持には不可欠です。
このメルマガを通じて、農業従事者、行政担当者、狩猟者の方それぞれが最新の知識を得て、より効果的に鳥獣被害対策を実行できるようにサポートしていきます。これにより、環境や状況の変化に柔軟に対応し、継続的な成果を目指すことが可能になります。
野生動物、獣害対策の専門家に直接相談できる個別セッション。特にお困りの問題について、具体的で実用的なアドバイスを提供します。
本来有料で実施しているコンサルティングサービスを無料で体験できる機会をぜひご活用ください。先着5社のみが対象の特別枠です。数に限りがございますので、お早めのお申し込みをおすすめします。
※対象者は行政、民間企業、協議会等(個人は除く)に限らせていただきます。
※セッションの規定枠が埋まり次第予告なく終了する場合がございますので予めご了承ください。
※セッションご予約の際は、別途ご案内いたします「お申し込みフォーム」の記入が必須となります。
※実施はオンライン会議システム(Zoom)を利用いたします。
初めて対策を導入する方に向けて、必要な準備をサポートする導入前の確認項目リストです。資料は「鳥獣被害対策の実践的な計画チェックリスト」と「法制度や捕獲に関する知識チェックリスト」の2種類をご用意しています。
これら2つの資料は、相互に補完する内容となっています。対策の実施に必要な具体的なステップと、その根拠となる法律やルールを一緒に学ぶことで、より効果的かつ安全な取り組みが可能になります。
これらの資料を組み合わせて活用し、持続可能な獣害対策の仕組みを構築し、安心して野生動物と共存できる地域づくりを実現してください。
当店(鳥獣被害対策ドットコム)でご利用いただける対策製品の購入に使えるお得な割引クーポンを進呈。
当店では、電気柵、トレイルカメラ、中型獣用箱わな、くくり罠、忌避用品など、様々な対策製品を取り揃えています。この機会に新たな対策を導入してみてはいかがでしょうか。
※クーポンの利用はオンライン購入可能商品(見積対象商品は除く)に限ります。
※規定数量使用時点でクーポンコード利用不可となりますので予めご了承ください。
はい、完全に無料でご提供しています。講座では、鳥獣被害を効果的に防ぐための基本から応用まで幅広い知識を学べるよう構成されています。ただし、動画講座内で紹介する内容の中には、有料サービスも含まれていますが、それらを無理に勧めることは一切ありません。有料サービスの利用は、必要に応じてご自身の判断でご検討いただけますので、安心してご参加ください。
もちろんです。獣害対策や狩猟をこれから始める方でも、基礎から丁寧に学べる動画講座となっています。講座では、鳥獣の種類ごとの行動パターンや効果的な対策方法をわかりやすく解説していますので、初めての方でも安心して理解を深めることができます。これまでの経験がない方でも、基本から一緒に学んでいきましょう。
無料講座には個別サポートは含まれていません。ただし、当店で取り扱っている対策商品に関するご相談やお見積りについては無料で対応しております。また、弊社では有料で地域単位での獣害対策のコンサルティングや研修も承っております。具体的な対策のアドバイスや設置に関する相談、地域特性に合わせたカスタマイズの提案、捕獲効率を高めるための技術的サポートなども提供しています。
例えば、地域全体での協力体制を築くための指導や、効率的な対策方法を導入したい自治体へのアドバイスなど、有料サービスをご利用いただくことで、より効果的かつ持続的な対策を実現していただけます。
『鳥獣被害対策 動画講座』は、農業従事者、行政の鳥獣対策担当者、狩猟者の方をはじめとした、鳥獣被害に悩むすべての方に向けて設計されています。具体的には、被害の抑制に苦労している方、地域全体の鳥獣対策を推進したいと考える自治体関係者の方、効率的に捕獲を行いたい狩猟者の方など、幅広いニーズに応える内容です。
『鳥獣被害対策 動画講座』に参加することで、以下のメリットが得られます。
・鳥獣の種類ごとの特性や行動パターンを理解し、効果的な対策が実践できる
・電気柵や防護ネットの正しい設置・管理方法を学び、コストを削減しながら効率的に被害を防ぐ
・地域の特性に応じた対策が学べ、地域全体での協力体制を築くためのヒントが得られる
・捕獲効率を高める技術や最新の対策方法を身につけ、狩猟者としての活動をより効果的に進められる
・定期的に最新情報がメルマガで配信され、継続的に知識をアップデートできる
このような正しい知識を身につけることで、長期的かつ持続的な効果を発揮する対策が実現でき、地域全体の鳥獣被害軽減に貢献することが可能になります。
これまで私たちは、多くの農業従事者、自治体担当者、そして狩猟者の方々に、効果的な鳥獣被害対策の方法をお伝えしてきました。これらの対策は、短期的な効果にとどまらず、持続的に成果を出し続けることができる再現性の高いものです。
従来の場当たり的な対策では、一時的に被害を抑えられても、根本的な解決には至らないケースが多いのが現実です。しかし、私たちが提供する対策は、専門家の知見と実践的な経験に基づいており、長期的に効果を発揮し、経済的・時間的な負担を軽減します。
これまで実践された方々からは、「効果的に鳥獣被害が減少し、収穫量が安定した」「導入してから被害が減り、農作業に集中できるようになった」「捕獲活動の効率が向上し、収入も安定した」といった多くの喜びの声をいただいています。今回、このノウハウをより多くの方に届けるため、特別に無料講座として公開することを決めました。
まずは、メールアドレスを登録し、無料講座にご参加ください。初心者の方でも、学んだ分だけ確実に成果が出て、あなたの「農地」を守るための一歩を踏み出すことができます。
持続的で安定した農業経営や効率的な捕獲活動を実現するためには、正しい知識に基づいた確実な対策が必要です。この講座を通じて、鳥獣被害から解放され、安心して経営を続けていただきたいと願っています。ぜひこの機会をご活用ください。